時効援用手続きを専門家に依頼した場合
時効援用手続きを専門家に依頼した場合
時効の援用は個人でも行うことができますが、専門家に依頼する方が確実だといえます。
時効援用手続きを専門家に依頼した場合のメリット
手続きが早く進み、確実
内容証明を作成し、送付までを専門家が行うため、個人でする場合に比べてほとんど手間がかかりません。また、内容証明郵便に法律の専門家の署名が入りますので、書面に信頼性を持たせることができます。
時効が本当に成立しているかどうかの確認してもらえる
債権者から送られてきた督促状や請求書などの資料を、法律の専門家が確認するので、最後に貸付を行った日や期限の利益を喪失した日の記載を見落とすことなく、時効が成立しているかどうかの判断ができます。
また、時効の成立に関する資料が無かった場合でも、業者から取引履歴を全て取り寄せて、時効が発生しているかどうかを確認することができます。
※消費者金融などの金融機関に取引履歴の開示を要求するだけでは、時効が中断することはありません。
時効援用手続きを専門家に依頼した場合のデメリット
専門家へ報酬金を支払う必要がある
専門家に時効援用手続きを依頼した場合、内容証明郵便を出すための実費分とは別に、それらの専門家への費用が必要になります。
※専門家へ支払う費用は、各事務所によって異なります。
- 最終更新:2016-09-21 19:18:56